ヤンバル地域の国立公園について

沖縄県北部の「ヤンバル」地域は、
国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、
絶滅のおそれが高い、
ヤンバルクイナやノグチゲラなど
貴重な生き物が数多く生息しています。
これらの地域は、政府が早ければ
再来年』には世界自然遺産への登録を目指すみたいで
「琉球諸島と奄美群島」も含まれており、
環境省は登録を後押しするため、
「ヤンバル」地域を新たに国立公園に指定し、
自然保護を強化する方針を固めたみたいです。
具体的には、
陸の1万3600ヘクタール余りと
海のおよそ3700ヘクタールを国立公園に指定。
 
このうち陸の一部は、
国立公園の中でも最も規制が厳しい、
原則すべての動植物の採取が禁止される『特別保護地区』に指定するということです。
 
環境省は早ければ今年の6月にも
国立公園への指定を決める方針で、
同じ「琉球諸島と奄美群島」に含まれる沖縄県の西表島の全域を
今月、国立公園に拡大すると決めたことに続いて、世界自然遺産登録への弾みにしたい考えだそうです。
 
去年、オキナワマルバネの採集へ
ヤンバルまで行きましたが
その際にパトロールの方々から
『今後、マルバネとかも採集できなくなるので、
今のうちに採集した方がいいですよ。』と言われました。
 
まさか、こんな早くにも
採集禁止になるとは思っていませんでした。
 
沖縄で知り合った方と
互いの知識や情報を交換し
今年の採集に期待などしてましたが
どうやら、採集はできそうにないですね。
残念で仕方がありません。